高木 |
さすがニューヨーカー。忙しくても健康には常に気を配っているのね。ところでどんなスープが流行っているの?」 |
浅川 |
ベーシックなのはスプリットピー・スープという豆をすり潰した緑色のスープかな。ダウンタウンのイーストサイドにある『カッツ』というサンドウィッチショップのスプリットピースープは、かなりいけてるよ。余談だけど、ここのビーフパストラミサンドは最高でね!
ピクルスもこーんなに… |
高木 |
ですからぁ…浅川さーん、これはスープトークなのでぇ… |
浅川 |
あっ、これはまた失礼。 |
高木 |
本当に美味しいものがお好きなんですね、浅川さんって。うふふ。目が輝いてますよ!
私も負けず劣らず美味しいもの好きなんですけど、夏になると食欲が落ちちゃって… |
浅川 |
『ガスタビーノ』のシェフの話だと、こういう暑い時期には冷たい’プラムスープ’や’キャロットインジンジャー’というスープがおすすめらしいよ。 |
高木 |
プラムって、フルーツのプラムですか?フルーツのスープって、飲んだことないんですけど。甘いのかしら、酸っぱいのかしら・・・。やっぱり海外と日本では味覚の違いってあるんでしょうね。 |
浅川 |
そうだねぇ。ニューヨークのスープでいえば、スープの具になっている素材の味が中心のモノと、スパイスや塩味が効いているモノに分かれるかな。 |
高木 |
ふーん、良く言えば素材の味が生きている、悪く言えば・・・大雑把ってとこかしら。 |
浅川 |
日本人の味覚にはちょっと・・・っていうスープもあるよ。ああ、外国の味だな、っていう楽しさはあるけどね。でも、やっぱり日本人には日本人の舌にあったスープがあるんだよ。 |
高木 |
日本でも、デリやカフェで新しいスタイルのスープが飲めるようになったけど、私たちのための、美味しいスープバーがもっと欲しいわネ! |
浅川 |
これからは日本人にも、もっとスープが身近なものになっていくと思うよ。 |
高木 |
そうですよね!まずはふたりで始めません?おしゃれなスープバー! |