高木 |
輸入食材のパッケージって、とっても興味深いですよね。珍しいデザインやキレイな色使いなど、見ていて飽きません。 |
浅川 |
そうそう、僕も初めて海外に行った時のことを思い出します。見るもの全てが格好良くって、眩しかった。 |
高木 |
輸入食材のパッケージがあるだけでおしゃれな空間になりますよね。例えば輸入文具を扱ったショップなど、今でも若者に大人気ですもの。 |
浅川 |
日本にないようなイラストなども楽しいですからね。ところで高木さん、ボクの料理の撮影の時、演出用に輸入食材のビンなどを使ったりしてましたね? |
高木 |
そうです。撮影には頻繁に使いますよ、輸入食材のパッケージを。ビン入りのものや缶づめなど、高級感やセンスを表現するのにぴったりなんですよ。 |
浅川 |
ヨーロッパでは加工食品はビン入りがまだまだ主流。捨ててしまうのがもったいないような何とも言えない味のあるビンなど、よくみかけます。田舎に行くとハンドメイドのワインのビンがあるんですよ、知ってましたか。 |
高木 |
えーっ、知りませんでした。ステキだわ!手仕事で作ったワインを、手作りのビンに入れるなんて、何と贅沢なのかしら!見てみたいわ! |
浅川 |
以前私がフランスに居た時、ある田舎で飲んだワインのビンがとても気に入ってしまってね。「このビンはどこで手に入るのか」と聞いたら、店の人が作っている人を教えてくれて、そこまで訪ねて行ったことがありました。欲しいと告げると、倉庫の奥の方から探してきてくれてね。とても嬉しかったことを覚えています。 |